百田尚樹氏著「殉愛」、東京地裁が出版差し止めの訴え棄却

作家、百田尚樹氏(60)が2014年1月に64歳で死去した歌手でタレント、やしきたかじんさんの闘病生活を描いたノンフィクション「殉愛」の内容が事実に反するとして、たかじんさんの長女が発行元の幻冬舎に出版差し止めなどを求めた民事訴訟の判決が29日、東京地裁で開かれ、松村徹裁判長は出版差し止めの訴えを棄却。一方、4件のプライバシー侵害が認められるとして、幻冬舎に慰謝料など330万円の支払いを命じた。

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