【インタビュー】「みをつくし料理帖」黒木華「料理のシーンは全部自分でやらせてもらいました」
高田郁の同名小説を基に、天涯孤独な澪が料理の腕一本を頼りに大坂から江戸に行き、艱難(かんなん)辛苦を乗り越え、やがて一流の料理人になるまでの波瀾(はらん)万丈な人生を描いた、NHKの土曜時代ドラマ「みをつくし料理帖」。本作で、吹き替えなしで料理シーンに挑むなど、見事に澪を体現した黒木華が、役づくりの苦労について、また“昭和顔”と呼ばれることへの素直な思いや、師匠ともいえる演出家の野田秀樹から授かっ