「母」に思いをはせ…今、見ておきたい名作映画 東京・神保町シアターで『「母」という名の女たち』
14日は「母の日」。母の無償の愛を思うとき、否応もなく感謝し、首を垂れるのが人情というものだろう。母はいったいどのような人生を歩んできたのか。東京・神田神保町の神保町シアターでは、そんな母の波乱のドラマを集めた映画特集が13日から開催される。題して『「母」という名の女たち』(6月9日まで)。
上映作品の中でも、隠れた名作との呼び声が高いのが「東京暮色」(57年、小津安二郎監督)。これは有馬稲子、