ウニー・ルコント監督、6年ぶり新作で描いたのは「アイデンティティとは何か」

韓国から9歳で養子としてフランスへ渡った実体験を映画化した「冬の小鳥」のウニー・ルコント監督の長編監督第2作「めぐりあう日」が公開する。6年ぶりとなる今作では、舞台や登場人物をフランスに設定し、母と娘の運命的な再会を繊細に描いた。来日したルコント監督に話を聞いた。 実の親を知らずに育ってきた理学療法士のエリザは、自身の出生を知るため、息子を連れて北フランスの港町ダンケルクからパリにやってくる。ある

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