イライラしすぎて夫と話したくない時、私はテレパシーで文句を言う。/連続小説 第3話

【前回のお話はこちら】ベーグルが焼き上がり、 Bun'kitchenの店内は良い香りで満たされている。 生徒それぞれが作ったベーグルを店主が取り分け、 「Bun'kitchen」と黒色のスタンプが押された茶色の紙袋に入れていく。 生徒1 「美味しそう」 生徒2 「けっこう良くできたよね」 生徒三名がニコニコと話す中、早智は持参した分厚い本を開き、掲載されているベーグルの写真と自分の作ったベーグルを

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