「これから代表作を」=作家、高樹のぶ子さん-旭日小綬章

「70代に入ったところで、これまでやってきたことが認められたのかな」。旭日小綬章の受章が決まった作家の高樹のぶ子さん(71)は、福岡市内の自宅で喜びを語った。 恋愛小説の名手として知られ、「私の人生で恋愛という要素を外すことはできない」と自任。時代と共に変化する恋愛観を「鋭敏なアンテナを立て、反射鏡のように書いてきた」と振り返る。 芥川賞の選考委員を10年以上務めるが、自身が「戦後生まれ初の女性受

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