渡瀬恒彦の“柔”の魅力がしみるラブストーリー!

1983年作品(97分)/松竹/2800円(税抜)/レンタルあり  渡瀬恒彦は八〇年代になる頃、所属していた東映だけでなく、松竹や角川など他社の映画作品にも出るようになる。  それでも当初は東映時代と近い、観ていてヒリヒリしてくるような迫力をまとったイメージの役柄が多かった。  が、段々と芝居の幅が広がっていく。原田知世を相手に終始デレデレした雰囲気を見せた角川の『愛情物語』に代表されるように、

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