人々のための生きる場所を作ったリナ・ボ・バルディの展覧会。大型模型も並ぶ

建築家リナ・ボ・バルディ展が5月11日まで、岡山市のCCCSCD galleryで開催中。母国イタリアで第二次世界大戦を経て、32歳のリナは夫とブラジルへ渡る。ジャーナリストという面を持ち合わせた彼女が降り立ったのは、他民族で複雑な社会でありつつ、人々がおおらかに歌い集う喜びを持つ国だった。彼女はイタリア仕込みの合理的で繊細なモダニズム建築と、ブラジルのおおらかで土着的なダイナミズムを融合させた、

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