元の生活、少しずつ=喪失感は消えず-4カ月後収容大学生の両親・熊本地震

熊本地震の本震で崩落した阿蘇大橋(南阿蘇村)付近を車で走行中に土砂崩れに巻き込まれ、犠牲になった熊本学園大4年の大和晃さん=当時(22)=。県などが中止した後も両親は執念で捜索を続けて手掛かりを発見。遺体は地震4カ月後にして収容された。それから8カ月。両親は少しずつ以前の生活を取り戻しつつあるが、喪失感が消えることはない。 晃さんは本震の約1時間前に友人宅を出て、自宅へ戻る途中で行方不明になった。

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