故・鈴木則文監督 座右の銘は「下品こそ、この世の花」

東映ポルノの巨匠・鈴木則文氏(写真:共同通信社)「照明はまんべんなく当てて、人物に影は作らない。ピントも奥まで合わせて画面に深みを出さない。そのほうがどっちもバカに見えるだろ?」  そう言って、東映の監督・鈴木則文は呵々大笑したという。芸術作品など糞くらえ、観客が喜んでナンボと言わんばかりだ。  鈴木は1970年代から1980年代にかけ、『トラック野郎』から空手アクション、さらには松田聖子の主演作

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