ご存知ですか? 4月11日はマルセル・デュシャンが「泉」について、妹にウソの手紙を書いた日です

いまから100年前のきょう、1917年4月11日、フランス出身の美術家マルセル・デュシャン(当時29歳)が、2年前より在住していた米ニューヨークからパリの妹宛てに手紙を送った。そこには、自分が理事を務める独立美術協会主催の展覧会が開かれ、大成功を収めたこと、また、その展覧会へ女友達が「リチャード・マット」という偽名で男性用便器を彫刻として出品したが、理事会は展示を拒否し、これを受けてデュシャンは理

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