片岡鶴太郎 『軍師官兵衛』で鼻を赤く塗った理由 2017/4/9 多才な片岡鶴太郎が俳優業について語る 映画史・時代劇研究家の春日太一氏がつづった週刊ポスト連載『役者は言葉でできている』。今回は、モノマネ芸人としてキャリアをスタートした片岡鶴太郎が役者の道も歩むようになり、時代劇に出演するようになったときのことを語った言葉をお届けする。 * * * 片岡鶴太郎は1991年の大河ドラマ『太平記』で狂気の権力者・北条高時を演じて主人公の足利尊氏(真田広之)と対峙