『午後8時の訪問者』〝カンヌの申し子〟ダルデンヌ兄弟が貫く信念

これまで7作連続で作品をカンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品し、2度のパルムドールを含み、5作品が何らかの主要な賞に輝いている。まさにダルデンヌ兄弟は〝カンヌの申し子〟なのである。 そんな彼らの最新作『午後8時の訪問者』が4月7日より日本で公開となる。これまでヒューマンドラマに徹してきた彼らだが、その淡々と物語る演出は、サスペンスというジャンルでもその力を遺憾なく発揮している。 〜幻影は映

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