『火花』も『コンビニ人間』も採点! 芥川賞受賞作に“偏差値”をつけたら…

『芥川賞の偏差値』(小谷野 敦/二見書房)  1935年の創設以来、純文学の最高峰として君臨し続ける芥川賞。歴代受賞作には遠藤周作、安部公房、大江健三郎ら世界文学史に残る作家たちの小説が名を連ね、今もなお、受賞発表には世間からの高い関心が集まっている。  しかし、実のところ芥川賞即ち名作、という公式は成り立つのだろうか? 『芥川賞の偏差値』(小谷野 敦/二見書房)は、第1回から2016年の第156

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

CLOSE
CLOSE