片岡仁左衛門ら松嶋屋三代共演10年ぶり実現、「吉例顔見世興行」開幕

2カ月連続となる「吉例顔見世興行」が1日、京都・南座で開幕し、夜の部「義経千本桜」で人間国宝の片岡仁左衛門(74)と長男の片岡孝太郎(50)、孫の片岡千之助(18)による松嶋屋三代共演が約10年ぶりに実現した。  平維盛の消息を尋ねる若葉の内侍(孝太郎)、家来の小金吾(千之助)から、いがみの権太(仁左衛門)が金をだまし取る冒頭の「木の実」でそろい踏み。小金吾は、仁左衛門が19歳のときに初めて演じた

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

CLOSE
CLOSE