のんびり屋で人見知りの「舞妓はん」が一流の芸妓になるまで

27歳になった現在の小扇さん 客前に出たばかりの17歳の舞妓が、20歳になり芸妓として一人前になるまでの4年間を撮り続けた写真家・小林鷹氏はこう話す。 「明治時代に鏑木清方や上村松園が描いた美人画のような女性を、いつか撮ってみたいと思っていました。  ある日、京都の老舗呉服店の社長さんの紹介で初めてお座敷遊びをしたときに、舞妓の小扇(こせん)さんと出会いました。小扇さんは顔立ちもプロポーションも素

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