アニメ映画「ソウル・ステーション パンデミック」に見る韓国の怒りと哀しみ

「ゾンビ」と聞いて何を思い浮かべるだろう。  血と肉を食らう生きた死体。かまれた者も同じくゾンビとなる。倒すには脳を破壊するしかない。  近年のゾンビブームにおいて、映画はもといゲーム、コミック、小説に至るまでありとあらゆるメディアにゾンビは登場している。走るゾンビ、草食系ゾンビ、ナチゾンビ、ゾンビな彼女と、文字通りジャンルの皮を食いやぶり、ときに姿かたちを変え、その不死身の生命力で生き残ってきた

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