強く優しく平和を願い…「旧陸軍航空将校の精神、語り継ぎたい」松江護国神社禰宜が「留魂」執筆、発刊

第二次世界大戦で死闘を繰り広げた旧日本陸軍航空将校らの戦いぶりや思いなどをつづった書籍「留魂(りゅうこん)」を、松江護国神社(松江市)の禰宜(ねぎ)を務める工藤智恵さん(52)が執筆し、同神社が発行した。遺族や戦友らから託された貴重な資料を丹念にひもとき、関係者を取材。全2巻の発行を終えた工藤さんは「若き士官たちが受けた精神教育、声にならなかった声を後世に伝えたい」と願っている。  工藤さんが取り

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