『サラエヴォの銃声』が語る、ボスニア・ヘルツェゴビナの現在

現在全国順次公開中の『汚れたミルク あるセールスマンの告発』に続き、大ニス・タノヴィッチのもうひとつの新作が25日から公開される。昨年のベルリン国際映画祭で銀熊賞(審査員グランプリ)に輝いた『サラエヴォの銃声』は、これまで母国ボスニア・ヘルツェゴビナの社会情勢を様々な方法論で物語ってきたタノヴィッチの類稀なる演出力が光る、衝撃のドラマである。 <〜幻影は映画に乗って旅をする〜vol.22:『サラエ

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