【映画評】哭声/コクソン

警察官のジョングが妻子と暮らすのどかな田舎の村に、得体のしれないよそ者が住み着く。山の中に住むその男が何者かは誰も知らなかった。男について様々な噂が飛び交う中、村人が自身の家族を惨殺する事件が多発する。犯人の村人たちには、虚ろな目と湿疹でただれた肌をして、言葉を発することもできない放心状態で現場にいるという共通点があった。ジョングは事件の捜査を担当するが、ある日、自分の幼い娘ヒョジンに同じ湿疹をみ

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