城下町勇壮に 中津祇園始まる [大分県]

中津市の旧城下町の夏を彩る「中津祇園」(県無形民俗文化財)が22日始まり、12台の祇園車がそれぞれの町内を練り歩いた。中津祇園は約580年の歴史があるとされる県三大祇園祭の一つ。狭い城下町を移動できるよう工夫された祇園車は「走る文化財」ともいわれる。快晴のこの日は子どもたちが「コンコンチキチン」と鐘の音を響かせる中、法被姿の引き手たちは汗を流しながら勢いよく車を引いていった。23日午後7時半からは

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