画廊に子ども食堂 貧しい幼少期 林芙美子にちなみ 直方市 2016/7/23 「放浪記」で知られる作家の林芙美子(1903~51)が福岡県直方市で貧しい少女時代を過ごしたことにちなみ、市内で画廊を営む池田暁美さん(67)が24日、「子ども食堂」を開設する。画廊で月1回、無料や低価格で食事を提供。林作品の朗読会も開き、参加者の募金を運営費に充てる。林芙美子は12歳の一時期を直方で過ごし、当時の様子を放浪記に描いている。一家は貧しく、学校にも行けず行商に明け暮れた。自らも幼い頃