障害者福祉施設の28歳男性、NYで絵画の初個展…企画者「現実と仮想が融合する独特の感性」

妖怪、恐竜、骸骨、アニメのキャラクター……。異形のものたちで画面が埋め尽くされた絵画が、昨年11月から今月にかけて現代アートの聖地・米ニューヨークのギャラリーで展示された。描いたのは鵜飼結一朗さん(28)。滋賀県甲賀市の障害者福祉施設「やまなみ工房」に通う比類なき才能だ。(藤井浩) 真剣な表情で絵を描く鵜飼さん。人物の描写は大の得意だ(甲賀市で)  やまなみ工房は1986年に開設され、様々な

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