母は余命わずかの元同僚を…「さらってきちゃった」中学生の娘が覚えた“強烈な違和感” 2024/1/22 『私が鳥のときは』(平戸萌 著)河出書房新社 「さらってきちゃった」 【写真】この記事の写真を見る(2枚) 「さらわれてきちゃった」 一昨年、氷室冴子青春文学賞大賞を受賞してデビューした平戸萌さんの受賞作にして、本書『私が鳥のときは』の表題作は、こんな不思議なやり取りから始まる。さらわれてきたのは、母の元同僚で余命わずかの重病人のバナミ。母は、彼女をうちで看病すると宣言する。思ってもみなかった