芥川賞に九段理江さんの「東京都同情塔」 直木賞に河崎秋子さんと万城目学さんの作品

動画を見る(元記事へ) 第170回直木賞・芥川賞が発表され、直木賞は2作品が選ばれました。  芥川賞に決まった「東京都同情塔」は、ザハ・ハディドが設計した国立競技場が建設され、犯罪者には同情すべきという考えが浸透している社会が舞台です。  この社会に違和感を覚える女性建築家の主人公を通して、あったはずの別の未来と現実の社会がリンクする物語です。  作者の九段理江さんは埼玉県出身の33歳で、1

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