阪神大震災で生まれた歌「しあわせ運べるように」、国内外で被災者の心打つ…「子どもたちの歌声で明るい未来見える」

29年前、がれきの街と化した神戸で生まれた歌がある。「しあわせ運べるように」。発生直後の絶望的な状況の中で神戸市立小の音楽教諭が紡いだメロディーは、国内外の被災地で歌い継がれて復興の支えとなり、震災を知らない若い世代にその情景を伝えてきた。また巡ってきた「1・17」。被災地だった街の空に、今年も鎮魂の願いを込めた歌声が響き渡る。 合唱団のメンバーらと一緒に「しあわせ運べるように」を歌う臼井さん

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