「神仏やご先祖様の声がきこえる」母。次々と「相談事」が持ち込まれて/お母さんのおむつを替えた日
【本作を第1話から読む】ぼくは17歳で母の介護をはじめた。母は高齢出産でぼくを産んでくれたが.../お母さんのおむつを替えた日
3歳のときに父を亡くし、母と2人で暮らしていた主人公の"ぼく"。女手一つで懸命に働いていた母だったが、「神仏やご先祖様の声が聞こえる力」の評判が広がり、相談ごとが増えるようになりました。相談者を優先し、家計が厳しくなっていた矢先に、母が倒れ――。17歳で母の介護をするこ