目頭押さえる場面も 落ち着いた様子から一転―法廷の大久保被告・ALS患者嘱託殺人

「死亡した女性の願いをかなえるためだった」。11日、筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の嘱託殺人などに問われた大久保愉一被告(45)の裁判員裁判初公判で、大久保被告は嘱託殺人を実行したことを認めながらも、違法性は否定した。落ち着いた様子だったが、弁護側の冒頭陳述ではハンカチで目頭を何度も押さえていた。 大久保被告は、濃紺のスーツに白いシャツとネクタイ姿で入廷。伏し目がちに傍聴席側を向いたが、誰とも目

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