江戸文芸「沼」へようこそ! 近世文芸をポップに読み解く『江戸POP道中文字栗毛』

『##NAME##』が第169回芥川賞候補作となった児玉雨子さん。もともとアイドル、声優、テレビアニメ主題歌やキャラクターソングを中心に幅広く作詞を提供する作詞家として注目の存在だった児玉さんだが、実は近世文芸好きの顔も併せ持つ。このほど刊行された『江戸POP道中文字栗毛』(集英社)は、そんな児玉さんの近世文芸愛がほとばしる一冊。いまどきの感覚で「古典」を読み直し、芭蕉や西鶴、十返舎一九といった江

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