破天荒な天才が出にくくなっている中、“野生の才能”を描いた直木賞受賞作──恩田陸 (前篇)

恩田陸 ©佐藤亘/文藝春秋恩田陸(おんだ・りく) 1992年、日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作となった『六番目の小夜子』で小説家デビュー。ホラー、SF、ミステリーなど多彩なジャンルで活躍、2005年、『夜のピクニック』で吉川英治文学新人賞と本屋大賞を受賞。 その後も数々の話題作を発表、2006年、『ユージニア』で日本推理作家協会賞、2007年には『中庭の出来事』で山本周五郎賞を受賞。2017

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

CLOSE
CLOSE