映画界の仙人・鈴木清順監督逝く…“清順美学”で世界的評価 2017/2/23 「殺しの烙印」や「ツィゴイネルワイゼン」などで知られる映画監督、鈴木清順(本名・清太郎)さんが13日午後7時32分、慢性閉塞性肺疾患のため東京都内の病院で死去していたことが22日、分かった。93歳だった。意表を突く大胆なカットや斬新な色彩感覚は“清順美学”と呼ばれ、世界的評価を得た。晩年は入退院を繰り返すも、関係者には「色っぽい映画を作りたい」と明かすなど創作意欲は衰えなかった。 白髪と白い“や