尾上松緑「今の時代に損なわれた男っぽさ、骨太さを表現したい」講談を歌舞伎化した「俵星玄蕃」「荒川十太夫」に意欲

歌舞伎俳優の尾上松緑が14日、都内で歌舞伎座「十二月大歌舞伎」(12月3~26日)の第2部「俵星玄蕃(たわらぼしげんば)」、「壽初春大歌舞伎」(来年1月2~27日)の昼の部「荒川十太夫(あらかわじゅうだゆう)」の取材会を行った。  いずれも「忠臣蔵」の赤穂義士を題材にした物語で、講談師の神田松鯉、神田伯山の協力を得て講談を歌舞伎化。「俵星玄蕃」の俵星玄蕃は吉良邸討ち入りの準備を進める中で登場する槍

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