陶芸家と建築家の二刀流「境界をほぐす」工芸を世界へ

金沢で350年以上の歴史を誇る大樋焼、十一代大樋長左衛門の長男であり、陶芸一家に育った奈良祐希。最新テクノロジーを活用しながら、陶芸と建築の融合を目指し、新しい工芸の価値を世界に発信する。「建築家は感情をコントロールし、意識的に線を引きますが、陶芸家は手が動いているときは無意識で、感覚的にかたちづくっていくため、作品や建築の立ち上がり方がまったく異なります」陶芸といえば、土をこねてろくろを回すイメ

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