北宋を代表する画家・李公麟の幻の真作《五馬図巻》を公開『北宋書画精華』11月3 日より開催
2018年、中国・北宋時代を代表する画家のひとり、李公麟(り・こうりん/1049?~1106)の幻の真作《五馬図巻》(現・東京国立博物館蔵)が約80年ぶりに出現した。これを契機とし、日本に伝存する北宋時代の書画の優品を一堂に集める特別展が、東京・港区南青山の根津美術館で、11月3 日(金・祝)から12月3日(日)まで開催される。
宋時代(960-1279)は、中国書画史におけるひとつの頂点で