“殿様気分”で秋の名園を堪能 後楽園「延養亭」特別公開始まる

延養亭からの眺望を楽しむ観光客 岡山市の後楽園で23日、江戸時代に岡山藩主が居間として使っていたと伝わる「延養亭」の秋の特別公開が始まった。観光客らは“殿様気分”に浸りながら、園内随一とされる眺望を楽しんだ。29日(25日を除く)まで。  主室(約10畳)からは、高さ約6メートルの唯心山や沢の池、赤く色づき始めた木々などが眼前に広がる。訪れた人たちは畳の上に腰を下ろし、ゆったりと秋の名園の景色を

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