面白くも恐ろしい「サバキスタン」 【沼野恭子✕リアルワールド】

犬の独裁国家を描いた現在刊行中のグラフィックノベル「サバキスタン」(トゥーヴァージンズ)が抜群に面白い。設定や背景の事情がユニークなのもさることながら、オールカラー作画の質の高さや内容のアクチュアリティー(現実性)は驚嘆に値する。ウェブ上で一部先行公開されていたが、このほど書籍化された。全3巻のうちすでに2巻が刊行されており、最終巻がこの10月11日より発売予定である。 原作者のビタリー・テルレツ

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