「新米ですが、画家です」 震災で一度手放した絵筆、定めた生きる道

津波で全壊した母校跡に整備されたラグビー場と重機を描いた作品「旧小・中学校跡地」(左)や父有信さんに花束を贈った「退職祝いの父」(右)などに囲まれた古川祐市さん=岩手県釜石市で2023年10月5日午後0時21分、奥田伸一撮影  自分のやりたいことをやろう――。岩手県釜石市の古川祐市さん(33)は東日本大震災が「生き方」を思い定めるきっかけとなった。震災後の環境の激変と多忙さのため、子どもの頃から

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

CLOSE
CLOSE