エリザベス・ペイトン「僕らの時代の肖像画」で、親密な気分に浸る

ポートレート、すなわち人の顔は古今東西、アートの主たるテーマとして君臨してきた。今なら東京・原美術館に足を運べば、「僕らの時代の肖像画」というべき作品に巡り合える。「エリザベス ペイトン:Still life 静/生」展が開かれているのだ。 描かれた人物が「同志」に見える  鮮やかな赤い服を着て、伏せっている人物。リラックスした姿を見せているだけなのに、意志の強さと繊細さを併せ持った人であろうと察

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