スクリーンに投影される さまざまな「母」、8作品 【映画執筆家・児玉美月】

ステレオタイプな母親像からの解放  スクリーンでわたしたちが出逢える「母」とは、一体「誰」だろう。  なにがあっても子どもに無償の愛情を注ぐ「母性」に溢れた「母」? どれだけ忙しくても家事も仕事もこなす超人的な「母」? どんなときも家族を最も大切に考えて尽くす「母」? 映画には社会が理想とする「母」のイメージが投影され、一定の年齢を超えた女性の多くはそうした「母」として登場してきた。 「母」とは

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