五木ひろし「デビューから50年。20年前の曲も、キーを変えずにそのまま歌うと決めて。数分間は自分が主役だけに、ごまかしの聞かない世界」

1964年(昭和39年)。東海道新幹線が開通し、東京オリンピックが開催されるこの年に福井県出身の松山数夫という16歳の少年が東京駅に降り立った。 のちの「五木ひろし」―――誰もが認める国民的歌手である。芸能界に飛び込んで来年で60年。歩んできた歴史は、昭和の歌謡史そのものだ。五木ひろしが見た風景とは?語り継ぐべき日本の歌謡史とは―――。(構成◎吉田明美)【写真】デビュー当時。営業でレコード店巡りを

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