ソ連統治からエストニア再独立へ 「時代」に翻弄された名もなき男の数奇な運命を描く『ラウリ・クースクを探して』

宮内悠介(みやうち・ゆうすけ)/1979年、東京都生まれ。デビュー作の『盤上の夜』(2012年)で日本SF大賞を受賞。『カブールの園』(17年)で三島由紀夫賞を受賞。ほかに『あとは野となれ大和撫子』(17年)、『かくして彼女は宴で語る 明治耽美派推理帖』(22年)など(撮影/写真映像部・高野楓菜) AERAで連載中の「この人この本」では、いま読んでおくべき一冊を取り上げ、そこに込めた思いや舞台裏を

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