電子楽器「テルミン」で認知症予防…脳卒中経験の国内第一人者「経験生かし社会貢献を」

脳卒中による右半身まひを抱えながら、電子楽器テルミンの国内第一人者として活躍する浜松市在住の竹内正実さん(56)が、繊細な手の動きで音程を捉えるという独特の演奏法を生かし、テルミンを使った認知症の予防活動を始める。9月から高齢者らを対象にした演奏体験会を開催する。  テルミンは、本体から延びるアンテナに手をかざして音程や音量を操る楽器。わずかな動きで音が変わり、鍵盤(けんばん)などもないため、演奏

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