普通になれない起立性調節障害の私が見つけた「良い人生」とは

普通になりたくて、皆と同じになりたくて、18歳の春、専門学校に進学した。私は、起立性調節障害という血圧の病気を患っていた。症状は、めまい、立ち眩み、吐き気、動悸などで、日常生活はもちろん、学校生活にも支障をきたしていた。 小学校高学年の頃に発症したため、小中学校はあまり出席できていなかった。高校は通信制に進学していた。だから、周りからは、専門学校への進学を反対されていた。専門学校はスケジュールがタ

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