生成AI使った関東大震災「新証言」の企画展中止に…SNSで「歴史の捏造」批判続出

日本赤十字社東京都支部が8月、関東大震災の体験記などを生成AI(人工知能)に読み込ませ、新たな「証言」を作って展示する企画展を計画したところ、SNS上で「記録の捏造(ねつぞう)だ」との批判を受け、中止した。専門家は「情報の信頼性が担保されない生成AIを使って、史実を伝えようとしたことは問題」と指摘している。 関東大震災当時を描いた絵画(左)を基にした、生成AIによる「肖像」。「新」証言として、

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