採れたて本!【海外ミステリ】

ミステリ好きには、「夢の本」というものが存在する。幻の作家の知られざる作品、あの海外作家の未訳作品、噂だけ聞いていたが雑誌で探すしかなかった作品……そういう「夢の本」が。そして近年、訳者・小林晋と扶桑社文庫のコンビは、クラシック・ミステリ好きにとっての「夢の本」を精力的に出し続けている。世界初紹介作品まで邦訳された『レオ・ブルース短編全集』然り、一九三〇年代の「未発掘」フランス産密室ミステリとして

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