生後2カ月で被災、記憶ない「阪神・淡路」 葛藤重ね語り部に励む女性 五感で伝え聞いた家族の体験、臨場感たっぷりと

生後2カ月で阪神・淡路大震災に遭い、記憶がない中で葛藤しながら語り部活動に励む女性がいる。兵庫県北淡町(現・同県淡路市)出身の会社員、米山未来(こめやまみく)さん(28)=川崎市。11日に人と防災未来センター(神戸市中央区)で五感で伝え聞いた震災体験を語り、子どもから大人まで、オンラインも含めて約40人が聞き入った。(名倉あかり) 「命を大切にして生きて」。震災の絵本を読み上げる米山未来さん=

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