「昭和の銭湯」の湯上がり客を撮影する写真家・志岐利恵子 「『撮影は嫌や』言われたら終わりです」

源ケ橋温泉(大阪市)撮影:志岐利恵子奈良市在住の志岐利恵子さんはノスタルジーあふれる銭湯を背景に湯上がり客を写してきた。7年間で訪れた銭湯は約80軒にもなる。 これまで志岐さんは、吉野川流域に暮らす人々を写した「山里譚(やまざとたん)」、奈良市田原地区で行われている土葬を追った「野辺の送り」、奈良県内の夫婦の職場を写した「支えられて今」など、地域に密着した作品を写してきた。 ところが、銭湯を追った

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