関東大震災の「猛火と屍」、撮影カメラが神戸に現存 記録映画を特定、ケースの刻印「H.M.」がきっかけ

9月1日で発生から100年になる関東大震災。当時、被災地を撮影したとされるムービーカメラが、神戸映画資料館(神戸市長田区)に保存されている。今月から公開されるドキュメンタリー映画「キャメラを持った男たち-関東大震災を撮る-」の製作過程で、このカメラを使ったとみられる震災記録映画が特定された。同館の安井喜雄館長(75)は「震災を振り返るきっかけになれば」と期待する。(田中真治) 関東大震災の撮影

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