ヒ素検出の蒸気収まる 掘削中に噴出 約50日ぶり 2023/8/19 北海道・蘭越町で、地熱発電の掘削中に井戸から蒸気が噴き出し、周辺の水や大気中からヒ素などが検出された問題で、蒸気がおよそ50日ぶりにほぼなくなった。 掘削した三井石油開発は、蒸気を止めるため、12日から断続的に井戸へ水を入れる作業を行っていたが、18日夜までに弱まり、噴出はほぼなくなった。 今後は8月下旬までにセメントで井戸を埋め戻す予定。