京都で開催中の陶芸展『走泥社再考』は現代にどんなメッセージを投げかけるのか、陶芸家・林康夫が考える「前衛」の捉え方とその背景

京都国立近代美術館の開館60周年を記念して9月24日(日)まで開催されている陶芸展『走泥社再考 前衛陶芸が生まれた時代』。 青年作陶家集団 同展は、1948年に八木一夫、叶哲夫、山田光、松井美介、鈴木治の5人で結成され、以降は会員が入れ替わりながら50年にわたって日本の陶芸界を牽引した走泥社(そうでいしゃ)の結成前夜から、1973年までにスポットライトをあてたもの。走泥社だけではなく、当時の陶芸界

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